おしゃれイズム、俺を返せ
昨日は、日本テレビ系列「おしゃれイズム」と、フジテレビCS[空飛ぶ!爆チュー問題」の打ち合わせがありました。「おしゃれイズム」では、新たな一面をご紹介する形になりそうです。一方、「爆チュー」の方は、現代文という科目についてしっかり伝えることができそうで、これまた楽しみです。爆笑問題の田中さんとは、「笑っていいとも」で毎週お会いしていますが、太田さんとは初めてですから、これまた非常に楽しみです。
その後、フジテレビに移動して「うまずき」の収録がありました。最近の傾向として、まあまあ上手くコメントできたなと思った直後に、イマイチなコメントをしてしまって、帰りは反省を反芻することが多いのですが、昨日もそう。もっと高いレベルで安定できるようにしなければ。やはり芸人さんたちは凄いんですよ。
「テレビに出たおかげで授業で話すのも上手くなった」とは、最近テレビ出演の増えた、数学の志田先生の言葉ですが、実はそうなんですよね。テレビに出ることに関して批判的な意見があることは知っていますが、トップの技術を備えた人たちのなかで、話術を磨く絶好の場であることは間違いなく、出していただくことには大きな意味があるんですよ。
『婦人公論』でタレントの岡本夏生さんと対談したことは、お知らせしましたが、その岡本さんから、昨日メールが届きました。対談後に僕の2冊の本を一気読みしてくださったとのこと。その感想をご自身のブログに書いてくださったんですが、これが深い思いに溢れた、実に素敵な文章なんです。
僕も日本語を生業とする人間です。ですから、言葉、特に書かれた言葉を見れば、そこに込められた思いを読み取る力については自信があります。岡本さんの文章は、たった一度会っただけの僕を応援してあげようという、深い思いに満ちています。言葉を丁寧に選んで、じっくりと時間をかけて書いてくださった姿が目に浮かびます。
素敵な女性は、素敵な応援の仕方がわかっている、そんなことを改めて感じました。本当にありがとうございました。あまりに素敵なので、皆さんに読んでいただきたくてリンクも貼りました。
この記事については、デイリースポーツでも取り上げられています。
こんなふうに、人に応援してもらえることの幸せを、深くかみしめています。重ねて言います。本当にありがとうございました。そして、僕自身もまた、こんなふうに人を応援できる人間にならなければいけないな、そうも思っています。