ハハハがナショナリズムを超える日
ハハハ最後のチャンスを手に入れよう
こんばんは、いつも拙いブログに
お付き合いくださいまして、本当にありがとうございます!
今年も、早くもお盆の時期なのですね。
皆さまが良いお盆をお過ごされますことを心から願っております。
さて、私事なのですが、この2週間で病状の急変を迎えました。
今日は、ひとまず
その内容と今の思いについて、簡単にお伝えさせてください。
昨年5月からヨチヨチ歩きで始めたブログですが
いよいよこれからが本番。
ようやく自分の闘病体験を皆さまにお伝えできる機会も増えそうです。
しばらく遠ざかっていた「にほんブログ村」のランキングにも戻りました。
K'sChestraの膵がん録 "Hover like a hummingbird"
初心に帰り、少しでも皆様のお役にたてますように。
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(1)私の病状
前回は、2回目のすい臓がん摘出手術を実施後に
CA19-9が 6月30日「988」、7月26日「4209」と急上昇したこと。
これを受け、当初から9月8日に予定していた造影剤CT検査に先立ち、
8月7日に急遽PET-CT検査を予定していることをご報告しました。
今回のご報告は、その後の状況です。 以下の通りです。
①8月7日 PET-CT検査より
肝臓への転移、両肺への転移、左脳への転移が判明しました。
②8月10日 造影剤MRI検査(頭部のみ)
左脳転移を受け、急遽実施。髄膜播種の可能性も判明しました。
③当面の治療対応
緊急性の高い左脳転移への治療を最優先することとなりました。
転移範囲が大きく既にγナイフ治療の領域を超えていましたので
今週月曜日からやむなく全脳照射の放射線療法を開始しました。
(来週金曜日までの平日に計10日間の照射治療)
肝臓と両肺の詳細検査は、当初予定通り9月8日に実施。
状況判断と対処方針はひとまず後回しです。
④CA19-9
8月9日の値は「5692」でした。上昇の勢いは一旦沈静しました。
(2)私の思い ~今日のおまけ~ はマンガです
子供の頃に読んだマンガ思い出しました
石ノ森章太郎のサイボーグ009「マグマ島決戦」の一コマです。
世界中に兵器を売りさばく死の商人「ブラックゴースト団」の試作品ながらも、
ギルモア博士とともに平和を夢見る9人のサイボーグ戦士たち。
ついに、「ブラックゴースト団」の最新鋭サイボーグたちが待つマグマ島に呼び出され、
最後の決戦に挑むことに。
一対一で向き合う 敵の先鋭「アポロン」 と 試作品サイボーグの「009」。
互いに加速装置による音速移動 と 光線銃 を駆使した戦いの末
「アポロン」より一つの提案が…。
『この至近距離で打ち合っても、二人とも死ぬだけだ。
特殊な能力を授かったサイボーグ同士、その能力を使って戦おう』
(無言で、自分の光線銃を地面に放る009。OKのサイン)
『さぁ、始めるぞ。これが僕の能力! 3千℃の熱を持つ身体。
手の平からは6千℃の熱波。指先からは8千℃のレーザー光線だ。
さて、君の力は? まさか加速装置だけではないだろうな…?』
『あ あとは…。 勇気だけだ』(009)
『なに?』(アポロン)
以上です。
ハハハ、この期に及んで、何故マンガ?
でも、このくらいが私には丁度いい感じです♪
このエピソードは、子供の頃からずっと記憶にありました。
しかし、なぜ009がアポロンの提案を受け入れて
戦いに臨んだのかはよくわかりませんでした。
今、その答えはとても簡単なことと感じています。
『宿命』。
『宿命』の解釈が我流過ぎるかもしれませんが、
私の感覚では、『運命』よりも、もう一段がんじがらめな縛り。
でも、例えそれが『宿命』と呼ぶ以外にないものであったとしても
諦めを抱く必要はないと思います。
今は、潔く生き抜くこと、力の限り生き抜くことのスタートとして、
まずは『宿命』を受け入れ、向き合いたいと思います。
今日もご訪問くださいましてありがとうございました!
家族のためにもまだまだ長生きするつもりです。
リラックスして、楽しいご報告をしていけたらと思います。
どうぞ変わらず、軽いお気持ちで、遊びにいらしてください
おやすみなさい。
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