駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは二宮神
ぜひへ。
所在地:千葉県船橋市三山5-20-1
電話:047-472-1213
JR津田沼駅より 京成バス 二宮神社行き(乗車時間約20分)終点下車
タクシーだと約1,500円前後。駐車場あります。
11月4日に二宮神社の神輿番をしてきました。
あまり七五三とは関係ありませんが、多くの参拝客がお越しになる七五三のときに私たち「神輿命の氏子青年会」の年番である私は、神輿殿から神輿を少しだけ表に出し、ご覧いただくようにしています。
七五三は、11月15日とされていますが、現代社会においては、各ご家庭の都合により分散化傾向にあります。二宮神社においても早いご家庭の方は10月に七五三のお参りをなさっています。
さて、神輿番をしながら御神輿の前で記念撮影をなさるご家族を微笑ましく見させていただいております。が、驚きが一つ。
七五三のお祝いをされるお子様が御神輿の前に立った瞬間に、4つの携帯電話のカメラでの撮影の手が伸び、父と母のビデオとカメラが本人に向けられていたのです。と、驚いていたら、受付担当の氏子総代さんや奉賛会の皆さんも少々困惑の表情。何かと聞いたら、昇殿参拝の方々が多すぎて、円滑に参拝いただけないということでした。どういうことか細かく説明しましょう。
ご参拝をいただくための拝殿は、限られたスペースです。そこへ通常であれば、ご祈祷を受けるお子様とせいぜいご父母の3名が昇殿なさいます。ところが最近は、子ども、父母、父母の両方の祖父母が一緒に昇殿なさるケースが増えています。更にはお子様が一人ではない場合は、そのお子様の数。更には、父母の兄弟や曾祖父母もお越しのケースがあるようです。
そうなると、その分でスペースが必要になり、定数をある程度定めている場合、昇殿できる家族数が少なくなります。そうなると、直近の昇殿参拝時間にお入りいただけないケースがでてきます。
例えば定数が60名だとします。父母と子が参拝の場合は、20組が参拝できます。ところが、子どもとその兄弟姉妹が1名いたとして、祖父母が4名だと合計で8名になります。60名を8名で割ると7組と4名家族の一組となります。そこで待ち時間が長くなると今度は孫がかわいいおじいちゃまやおばあちゃまのクレーム対象となります。更には、参拝後にどこかのレストランなどをご予約の場合は大変です。そちらとの兼ね合いでイライラが募ります。更に、記念撮影を写真館などに予約をしている場合はもっと大変。子どものおなかの空き具合とご機嫌と、とすべてが狂ってしまいます。
まだ参拝がお済みでなく、二宮神社でのご参拝をお考えのご家族は、次の11日の日曜日は、写真撮影と参拝をご一緒になさったらいかがでしょう。
船橋市では老舗中の老舗の写真館であるが臨時のスタジオを用意し、神社境内で記念撮影ができるようになっています。もちろんスタジオへ行っての撮影でも結構だと思いますが、いっぺんに済ませられればそれはそれで良いのではと思います。
船橋市市場5-9-21 Tel 047(422)2779
議員の長谷川のブログで見たと言っていただければ、二宮神社サービスがあるかもです。青木写真館でしたら記念写真は安心です。ぜひご利用くださいませ。
と話がずれましたが、神社の事情もご賢察の上、賢い七五三のお参りをどうぞ。
ダメ人間のための二宮神の4つのコツ
先週末2泊3日で行ってきました