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ハハハとか都市伝説をまだ信じてる奴っているの?

前回、お祈り記事の続きをお届けしております。

のりぽのお祈り経験を今回は書いてみますね。次回もその予定なんですよ!

意地悪な目で見たらWTの奴隷奉公として祈りが聞かれた、みたいなこともあるんだけど、大きく全体像でとらえれば、神が愛してくださっていたのだろうと、ホンワカ振り返るのりぽであります。

幸せになりたいって今もいつも祈っていますよ。そんでもって、幸せですよ(*^▽^*)

JWのあの人たちはこじつけっぽく祈りが聞かれた~って言ってる時もあります。いやそれただの都合のいい解釈やろ、とか、そんな偶然もあるやろ、とか。

なので、こんなん有り得へん、理屈で片付けへん!と、のりぽが感じた経験のみ、厳選してお送りします!

いや、そんなの偶然だ!って見方もおありかもしれないですが、主観論で行っちまいますよ~。

のりぽが、生まれて初めてした祈りは「煙草をやめさせてください」でした。

のりぽ悪いコだったんで、煙草は15歳で覚えました。完全にニコチン中毒で、一日2箱3箱は当たり前でしたね。人間汽車ポッポと異名をとり、酒は止めても煙草は一生止めない!と豪語する愛煙家でしたね。

煙草が切れたら、たとえ瓦が飛んでくるような台風日でも大雪の中でも血走った眼をしてお買い求めになりましたね。

カップ麺の時間を計るのすら煙草でやってましたね。もちろん食後の一服は欠かせませんね。ヴァージニアスリム系の軽い奴じゃなくて赤マルボロです、終わってますね。

そんなのりぽが聖書を学び、神に愛されたいと本気で思うようになってきました。そのためには、自分の命を脅かすこの毒物を止めねばいけません。

無理!

自分の力じゃ無理!禁煙なんてこれまで考えたこともなかったのに!

前回記事にご紹介した長老兄弟のご経験のように、のりぽも祈りを非科学的な呪術行為と思ってましたんで、勧められても気が進まなかった。

しかし、ここで神がのりぽを助けてくれるなら!

のりぽに耐える力を与えてくださるなら!

決心を固めた夜、初めて真面目に祈りをしてみました。

ライターとシガレットケースと灰皿とタスポカードを処分しました。

友人知人全てに煙草を止めることを宣言し、背水の陣を敷きました。

ニコチンパッドなどの補助薬を使わない、聖霊と意思の力のみの超ハードモードです。

完全にニコチン漬けだったのりぽに、禁断症状は恐ろしいモノでした。

自分がどれだけニコチンに蝕まれていたのかはっきりわかりました。

寝ても覚めても煙草のことしか考えません。

性格が攻撃的になります、こんなんじゃダメだと思って聖書を読み、祈ります。どうかのりぽが煙草から首尾よく逃れることができますように、お父さん、助けて、助けてお父さん。

もうダメだ。

ある日、仕事中にそんな言葉が頭に浮かびました。

禁煙生活四日目にして早くも挫折。

無理、無理です、お父さん(のりぽはエホバというよりこの呼びかけが多かった。今も多用する)もうダメです、もう、無理です。

耐えられません。

許してください。

仕事終わったら煙草買います。

一本だけ吸って残りは捨てますから許してください。

のりぽは少し泣いていたように思います。

就業時間が終わり、のりぽはすごい勢いでダッシュして会社の門を走り抜け、

走り抜け、

その瞬間、ふ・・・、と

楽になった。

ちょっと煙草なしでもイケそうになった。

チャンス!!!!

のりぽがその勢いのまま、煙草自販機とコンビニを走り抜け、駅に駆け込んだのは言うまでもありません。

またある時、

無理・・・、

もう無理・・・、

どうせのりぽはニコチンの奴隷なんだ。汚れたヤツなんだ、神の道を歩むなんてできねえ女なんだ。もういいんだ、それよりニコチンを・・・、とにかくのりぽにニコチンを・・・!

コンビニに入ります、カウンターに近づきます。

「赤マルとライターを・・・」

「あっれー!のりぽじゃん!」

は!知人の姿が!

「今会社帰り?どしたの変な顔で」

「どっどどドドドdd、どおもしないね!」

「え、のりぽ買い物しに来たんだろ。出てくの」

「買い物などない!決してない!」

別のコンビニだ、誰もいないぞ、よし。

「赤マ」

「のりぽ?ひさしぶり~」

入ってきやがったよ!コイツ!

「どう?禁煙上手くいってる~?」

「ううううう上手くいってるわい!のりぽの鋼鉄の意思をばばばバカにすんな!」

「ハハハ!あんたの煙草愛のが鋼鉄だって聞いてるよ~!

禁煙失敗に千円賭けてるからよろしく頼んま」

「バキヤローテメー!のりぽは真面目に禁煙してんだ!おめーの千円確実に捨てさせてやるから覚えとけ!」

深夜、自動販売機前。

ここなら・・・。

ここなら誰も来ない、大丈夫。

またタスポを作り直すの面倒だったが、仕方ねえ。

ハアハア・・・も、もう限界だ、ニコチンプリーズ・・・。

「あ、のりぽさん?」

!?

どこから湧いて出やがった。午前2時にこんな人気のない通りに。

「あ、あ~・・・、アハハ、奇遇っスね」

「こんな遅くにどうしたの?」

「い、いやね~、眠れないんで散歩かな、そちらは?」

「今時分だけど犬の散歩にね。開拓者集まりの準備で家を出るのが朝4時なの」

「あ~、そっスか、ハハ・・・」

「いつものりぽさんには本当に励まされるなあ~ってウチの主人と話してるのよ。すごく進歩も早いし注解も素晴らしいから、聖霊の働きを見ることができて本当にうれしいのよ。・・・のりぽさん?どうかしたの?」

「いや別に・・・。どうもしないっス」

こんなことが連発して、事あるごとにのりぽが煙草を買うことが妨害されるか、煙草を買いに走ろうとした瞬間に禁断症状が弱まるかしてました。

超へビスモ女のりぽは、こうしてたった一度のトライで見事禁煙に成功しました。のちのちもニコチンの誘惑は残りましたが、完全に中毒が抜けてしまってからは耐えられないものではありませんでした。

今は煙草を吸いたいとも思わないし、吸ってる人間は迷惑な人だなと思います。空気が汚れるからヤメレ、だし、特に歩き煙草は許しません。子どもの目の高さに火をぶら下げるのは危なくて迷惑行為です。

ポイ捨てなんかされた日には死刑になればいいのにと思うくらいです。

煙草NGはJW教義で神のお決めになったものじゃありませんが、もうのりぽには要らないかな。

神の言葉とかイエスの愛とかマイ彼とか中毒起こしてるモノ沢山ありますんでこれ以上はパスです、パスパス!

わ、リア風自慢恒例化してきました(笑)でも彼これ読んで喜ぶので書かせていただきますよ。彼が喜ぶんなら大多数の読者さんのウンザリをスルーしてでも書きますよ。

同じように、いやそれ以上に神を賛美すると神大喜びですよ!バンバンわたしたちの大切な神を祈りによって近づき、喜ばせましょうね!

次ものりぽの経験を載っけるよ~!

ハハハの通販ショップを収集、リアル店には無いレアな商品が見つかるかもしれません

いつの間にか眠ってしまったみたいだ

ベッドの下には脱ぎ散らかした二人の浴衣が落ちている

目を開けると視線を感じた
智くんと目が合った
起きて俺を見てたのかな?

智くんとの激しい愛の行為を思い出しただけで頬がかぁ…と火照る
目を覚ました俺の唇に小さくキスをしてくれた
アルテミススィートの最高級ベッドに2人寄り添うように横になっている
智くんが腕枕をしてくれた
俺は首を動かしていつものポジションに落ち着く
何気ないこの時間…幸せを感じる
無言で智くんを見つめていると智くんがポツリと言った
「翔ちゃん…一緒に暮らそうか?」
「えっ!?…」
突然…何?
「ずっと考えていた。俺の仕事の拠点も日本にほとんど移したしこれからはもっと一緒にいられると思う」
「本当に?いいの?仕事…順調だったのに」
「仕事はどこででもできる。拠点を移すだけだよ。翔ちゃんは心配しなくていいから。それに…まだ、アメリカを往復することはあるけどそんなに頻繁じゃなくなる。そのうち秘書も呼び寄せて本格的に日本で活動する予定だから」
「俺のために?」
上目遣いで探るように智くんを見た
智くんは首を左右に振った
「翔ちゃんの為じゃない…俺のためだから」
智くんの為?
「俺が翔ちゃんと離れていたくないだけ…。翔ちゃんの姿が見えないと心配だし、愛しい翔ちゃんを眺めて暮らしたい。贅沢かな?」
「ぶはっ。貴方…本当にキザなセリフを言うね?」
「ふふ。アメリカナイズされたのかな?」
おでこと鼻をくっつけて唇にキスをしてくれた
「この船に乗るのは仕事だって言ったよね?覚えてる?ラウンジの天井にあったステンドグラス」
あっ…そういえば
「あったね…。智くん天井ばかり見てたから何かと思ってたけど」
「あの天井のステンドグラスを俺が今度、手掛けることになったの」
智くんが微笑みながら教えてくれた
「そうなの?智くん凄いね!豪華客船アルテミスに乗るのはホントに仕事だったんだ?」
「仕事だって言ったでしょ?」
「ハハハ…嘘だと思ってた」
俺はくすくす笑った
「完成は1年後…」
智くんが俺の頬に触れて親指で撫でながら言った
「来年も一緒に花火クルーズに来よう」
「ふふ…そうだね?智くんのステンドグラス見たい!でも…俺はまた浴衣?」
「もちろん!浴衣~?」
うわっ、またデレ顔してるし…
「は?また?だったら行かない!!」
眉間にシワが寄った
今日、どんだけ俺大変だったと思ってんの!?智くん分かってる?
「今度はお揃いの浴衣で来ようよ」
「ヤロー2人の浴衣ってどうなの?微妙じゃない?」
「ん?だったら俺が女物着るかな?」
馬鹿じゃない!?智くん…
「止めてーー!大野画伯が変態ってバレるとヤバイでしょ?」
「だったら翔ちゃんが着るしかないでしょ?」
俺は別にいいんだけど…翔ちゃんがそう言うなら仕方が無いよね…俺って一応画伯だし…ってブツブツ言っている
智くん…うぜぇ…
何が画伯だよ
俺から見たらただのエロ変態だぞっ!
「うううう…その時考える」

俺はもごもご答えた
嫌だけど!嫌だけどだよ!?
「おっ、OK 出たっぽい?」
確信犯的な笑顔が更になんか…
イラッとくる
「智!調子にのんな!!」
俺は智くんの腕枕を解いて背中を向けた

精一杯の抗議!!
続く…。
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