ハロウィーンのかぼちゃ続き

ハロウィーンのかぼちゃ続き

日本もハロウィーンのお祭りが年間を通しての大事なイベントのひとつとして、定着してきたことの表れが、9月ごろから見られるかぼちゃのインテリアです。

ハロウィーンというと、仮装も欠かせませんが、かぼちゃのインテリアも必要ですよね。

おばけカボチャと呼ばれる大きなかぼちゃをくりぬいて作った、ランタンが有名ですし、仮装と同じくらい、ハロウィーンの行事には欠かせないものです。

このかぼちゃもインテリアだけではなく、きちんと意味があるのです。

ランタンのあかりを目印にして、精霊たちがやってきます。

そして、悪霊は逃げて行くと言われています。

ですから、各家庭の玄関先や、窓周辺に、おばけかぼちゃのランタンが置かれているのです。

このようなことを知っていると、友達に自慢したくなりますね。

ところで、ランタンは、なぜ、かぼちゃでつくるのでしょうか?

それは、天国と地獄の間を彷徨っている霊が、暗い道を行くために、かぶをくり抜いて中に火を灯し、ランタンのように持っていたことが由来となっています。

ですから、最初はかぶが使われていたということですし、その証拠に、ヨーロッパなどでは、実際に、かぶが使われてランタンが作られるそうです。

ハロウィーンの行事がアメリカに伝わったとき、仮装などと一緒に、かぼちゃのランタンに変わったと言われています。

たしかに、真っ白いかぶよりも、かぼちゃのほうが雰囲気は出ますよね。

このように、ハロウィーンのかぼちゃの由来を知っていると、いっそう、行事が楽しくなりそうですね。


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