ハロウィーンの行事続きその2
そもそも、ハロウィーンに関連する様々な行事や風習は、昔から、ハロウィーンの時期に、戻ってくる死者の霊を鎮めるために行われたものでした。
死者の魂に混じって、魔物もやってくると考えられているので、悪霊や魔物を追い払うための仮装ということです。
ちなみに、海外のおうちでは、お菓子をあげる準備が整っているおうちは、玄関のポーチをつけておくそうです。
なかには、子供たちが仮装して訪問することに協力したくないおうちもあるでしょうね。
そんなときは、玄関のポーチの電気を消しておけばよいとか。
子供たちはそのサインを知っていて、ポーチの電気がついている家だけを、効率よく回って歩くそうです。
子供としては、好きな仮装をしながら、お菓子がたくさんもらえる、楽しいイベントですから、ハロウィーンを心待ちにしている子供が多いですよね。
子供たちの仮装はとても可愛いですし、最近では大人たちもコスプレを楽しんでいますが、大昔はどのように仮装していたのでしょうか?
ハロウィーンの発祥となった、大昔の古代ケルト人は、今のようなコスプレはもちろん持っていませんから、動物の毛皮を使って仮装衣装を作っていたそうです。
動物の皮をかぶった変装も、十分、怖いですよね。
ハロウィーンは、現在、日本でも定着しているイベントですが、本家、アイルランドのほかにも、イギリスやアメリカなどでは定着しています。
それから、カナダやプエルトリコ、また、ニュージーランド、オーストラリアにも、ハロウィーン行事は行なわれているそうです。