ハロウィン

日本では、青少年や子供向けの英語教材や、アメリカの映画やテレビドラマなどを通じて、アメリカの子供向けイベントとして知られていました。
 
大ヒット映画「E.T.」をきっかけにハロウィンが再発見され、1990年代以降は首都圏の一部地域でも人気のイベントとなりました。
子供たちがお菓子を物色したり、仮装パレード（子供も大人も）が行われたりすることが多かった。
 
また、家族で楽しめる陽気なイベントであり、お菓子をもらっていない子どもたちのイタズラは導入されていませんでした。
仮装のモチーフは魔女や小悪魔が中心でしたが、その可愛らしさが強調されていました。
 
また、日本独自の妖怪やアニメのキャラクター（『機動戦士ガンダム』や『ちびまる子ちゃん』などのロボットアニメや、当時の子供たち（特に若い女の子）に人気のアニメキャラクター）も多く登場しました。
 
日本最大のパレードはJR川崎駅前の「川崎ハロウィンパレード」。
日本最大のパレードといえば、JR川崎駅前の「川崎ハロウィンパレード」。
このパレードでは約3,000人が仮装し、約10万人が出動します（2010年は14回目）。
 
首都圏のハロウィンの風物詩として定着してきた東京ディズニーランドでは、1999年までハロウィンイベントは行われていませんでした（10月31日の仮装イベントのみありました）。
 
しかし、2000年には秋のイベントに変わり、現在では9月上旬から開催されています。
これまでとは違った楽しみ方ができるということで、瞬く間に多くの人に受け入れられました。
今のところ、比較的新しいイベントです。