お年玉

お年玉

お年玉はお正月の楽しみの一つですね。
特に子供達にとってはクリスマスに続く、ナイスなプレゼントです。
しかも、多くはキャッシュですから、子供達のフトコロは一気に暖かくなります。
もらう側から上げる立場になっても、子供や孫の喜ぶ顔を見ることで嬉しくなる人は多いでしょう。
近所の家を年賀で訪問してもらったお年玉は、懐かしい思い出です。
金額の多寡ではなく、もらえることが嬉しかった、
もちろん、たくさんもらえるともっと嬉しかった記憶があります。
最近は近所付き合いも稀薄になって、
家族や親戚以外の子供達にお年玉をあげることは少なくなってきています。
ウイキペディアでお年玉を見てみるとその由来がわかります。
お年玉(おとしだま、御年玉)は、正月に新年を祝うために贈答される品物のこと。単に年玉(としだま)ともいう。現在では子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意で用いられることが多い。金銭でなく菓子などを与える地方もある。
年末に贈られる歳暮と異なり、目上の者が目下のものに贈るのが特徴。これをもって年の賜物(たまもの)であるから「としだま」という名がついたという説がある。
また、古くは餅玉を与えたために「年玉」の名前がついたともいう。
「たま」とは、「たましい」のことであり、「としだま」とは新年を司る年神への供え物の下げられたもののことであると民俗学的には説明される。供え物には祀った神霊の分霊が宿るとされ、それを頂くことにより、人々は力を更新して新たな一年に備えるのである。
年玉の習慣は中世にまでさかのぼり、主として武士は太刀を、町人は扇を、医者は丸薬を贈った。(ウイキペディアより引用)

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