マグロ専門コレクション

マグロ
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もうマグロなんて言わないよ絶対

此の日は夜勤明けだったが、直帰で其のまま提携先の病院で健康診断。
不眠不休の身体で検査するんやから、そりゃ毎年、引っ掛かるわ!!ってメタボリックなお腹をさすりながら、白く長い廊下をあとにする。
ドクターから「原さん、疲れが溜まってますね」やて。
当たり前やろ!こちトラ寝てへんねん!!って毎回ツッコミ入れたくなる。
帰り際、駐車場にて同じく健診に来ていた同僚と遭遇し、談笑。
せっかくやから、昼飯喰って帰ろうって話となり、場所を変える。
向かったのは、駿河湾の幸のメッカ『清水河岸の市』
正午前なのに、既に沢山の客で賑やかだ。
しかも、殆んど中国人観光客で騒々しい。
選んだお店は、ランパス以来の御気に入り『大間 新栄丸』

何とか2人席を確保できたけど、周辺の席どころか、店内全席が中国人観光客団体に囲まれ、唖然となる。
日本人客は、我ら二人だけしかいないと気付き、なぜかアウェイ状態と化し、お店のおネエさん達と苦笑してしまう。
話を聞くと、毎週月曜日は中国人観光客団体が怒濤のラッシュで押し寄せて来るそうだ。
そう云えば、港に巨大な客船が停まっていたのを見たし、以前、訪問した時も中国人ばっかで戸惑ったが、そういや、月曜日だったような気がする。
ほな日本人としての誇りを祝い、雰囲気だけでもと、ノンアルコールビールで乾杯♪
レントゲン撮影直後の胃腸に炭酸の苦味が染み渡る。
ツマミは、『アジフライ¥500』

揚げたてのホクホクアジに中濃ソースが染み渡っていて、実に美味い。

メインディッシュは、随一のオススメ『まぐろ満足丼セット¥1800』

器全体をマグロのユッケ、剥き身、赤身、中トロ、大トロetc. 様々な部位が鮮やかに埋め尽くす彩りに暫し見とれる。

贅沢なバリエーションで、どれも脂が乗って絶品だったが、アジアの波に呑まれているせいかコチュジャンベースのピリ辛ダレがキマッたユッケが今日イチだった。
サイドを務めたのも、揚げ焼きしたマグロにコッテリソースをドブ漬した《マグロのステーキ》が輝くマグロ尽くし。

エースの素材に向き合うにはソースも負けぬパンチ力を放っていなければならないと云うバランス配分が興味深い。
また、お店のおネエさんが気を効かせて、シラスの釜揚げをサービスしてくれたのが嬉かった。

かなり大ぶりの白い身に醤油を一ッ垂らしして食せば、程好い塩ッ気に広い海のロマンを感じ、ついついビールをお代わりしたくなる。
食後は、仕事の愚痴とかあ~だこ~だ言い合う。
お互いお笑い好きなので、職場の行事がマンネリ化している事に悩む。
同僚は年末年始の御祝いに《マグロの解体ショー》をプレゼンしたが、衛生的な管理体制を上司に問われてNGを喰らい、悔しがっていた。
娯楽としてもグルメとしても面白い企画なので、ボツになるのは残念だ。
問題点を改良すれば盛り上がるイベントだと思うので、望みは捨てない方が良いハズだ。
ってな事をグチグチ溢していると、隣の中国人夫婦がワサビを揃って御代わりしたのに驚く。
よくニュースで中国人観光客がワサビを大量に好んで食べる、“爆喰い”が話題になるので、其の瞬間に遭遇でき、国籍の壁を越えて笑った。
夫人に代わり、お店のおネエさんを呼び、経緯を説明すると、シェイシェイと感謝されて、席が和む。
こう云う輪の瞬間にいろんなヒントが溢れているのではなかろうかと、相変わらずメタボな腹を擦りながら、窓の向こうの富士山に笑む冬の昼下りなのであった。
では、最後に一句
『笑みトロけ ツツくマグロの 橋(箸)を生み(海)』by全竜

マグロで学ぶ仏教

おはようございます。人身事故のため、JR、運転見合わせ、、、。
困るねー、、、。
ずーっとホームで待ちぼうけ、、、。

再開しても、多分すごく混んでるだろうなぁ、、、、。

列車が来たら、いってきまーす('???’)

あ、昨日、マグロ釣り上げましたよ?

ほら☆
どうぶつの森、久しぶりー。

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