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マラソン
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超手抜きでマラソンを使いこなすためのヒント

マラソンほど素敵な商売はない

帰国したら あれよあれよとあっちゅー間に金曜日 あののんびりした日々はどこへ・・・  さてバンクーバーマラソンレースレポ続きます  ハーフを過ぎてビーチ沿いに出るとノリノリな人たちばかりでまるで他人事のように(他人事だけど)応援してくれるこのどうでもよさがむしろ面白い 私がどんなに苦しくとも彼らはお祭り騒ぎなのだ そうだその気持ちを忘れちゃいけない彼らの明るさに救われた 25kくらいまで中国人の彼とランデブーしてそれから彼が落ちて来たので気になったけどなんて声をかけて良いか分からず先に行くことにした(結局ゴールでも会えず。また7月以降の練習会での再会を お楽しみに。) ここからはひとり旅 30k手前でまたお友達が応援してくれていた橋を渡る手前立ちはだかる眺めの橋(つまり坂道) 橋にはオフィシャルっぽいカメラマンが並走してくれたので目一杯愛想を振りまいた そして橋の最後にもお友達がいてくれたので最後の笑顔を振りまいた いよいよ30kを過ぎたらスタンレーパークに入る ここではみんな公園で寝っ転がったりのんびりしたりしながら一番盛り上がる絶好の場所だ が、それも一瞬だけで公園内の海沿いの道は応援もおらず影になって体が冷え頑張る理由が一つも見当たらない場所で個人的には一番の難所だった その海沿いをひたすら8kmほど延々と走り続け 
ようやく公園が終わる頃にまた応援が盛り上がってくる 自然とその頃にまた走れる感じになって来て41kを過ぎてからペーサーに捕まる ペーサーの数字を見ると3:30 あれ?まだ後ろだったんだ?ととっくに抜かされていると思っていたので頑張ればいけるかも!と最後のスパート 沿道の応援が最も多いこの街中の花道だけど わき目もふらず一気にペースを上げてどう考えても3分台で駆け抜けて行くペーサーを追いかけて 必死にゴール!したら3:30:30っておい 間に合わなかった・・ 「間に合わんのんかい」 とゴール後一人で呟きながら苦笑 するとゴールの前に先にゴールしていたそらおが待っていた  私のバンクーバーマラソン はこれからは海外レースばかりになる私に3.5は甘くないんだぜ、と思い知らされたような だからしっかりまた練習して来年ね、と言われたような そんな懐の深いレースでした ちなみに 来年のバンクーバーマラソン は もうエントリーできます   ゴール直前の花道なのにひどい顔
来年は
ここを笑顔で走りたいな
 

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