ニッポンの観劇の新しい時代が始まります

観劇に重大な脆弱性を発見

今日は15時公演を観劇。
宝塚駅から劇場へいくお花屋さんから視線を感じる。

きゃー、まぁさまー!

今日も目も眩むほどしっかり晴れて、灼熱の日本から真冬で雷鳴轟く怒濤のロシアへ。

お話はさらにさらに厚く、りんきらアレクサンドラ皇后陛下の悲しみと寂しさと頑なさは激烈で、可哀想でしかたがない。
そんな中、ほのぼのしたユルい恋愛を育むあっきーコンスタンチンを追いかけていました。
今日のわずかな幸せは、
ゆいちぃ夫人のゆみちゃんがすんごくかわいくて可憐だったこと。
ゆみちゃん色々バイトもしてるのですが、すっしいマリア皇太后陛下の舞踏会で、まずは夫のゆいちぃとおどる。
ゆいちぃから同僚のりくを紹介され、りくと踊ります。
そのあとうららイリナが登場してまぁさまドミトリーと踊るとき、今度はあっきーコンスタンチンを紹介され、彼と踊ります。
場面が転換し舞台前方へまぁさまとうららが出てお芝居しているときの舞台後方でのすっしいサロンでは、ゆみちゃんはずーっとあっきーの横でにこやかに歓談。

素晴らしい!(誰得??!)

まあ、あっきーコンスタンチンには心のなかにすでに燃え上がる女性がいるわけですが、ゆみちゃんがんばれと思ってしまう(いや、ゆいちぃ夫人だってば)
今日は総見のはしっこに混ぜていただいたので、ショーの拍手が素晴らしく、この「どこかで見たような感」満載のショーを盛り上げました。

今日もまぁさまは綺麗でカッコよく素敵でした。

お芝居はまだまだ見てもっと掘り下げたい。お衣装もセット素晴らしい。

すっしいマリア皇太后陛下と、りんきらアレクサンドラ皇后陛下のスチール売り出してほしい!
二人ともものすごく美しいのだから!

見えない観劇を探しつづけて

昨日は国立劇場へ。8月16日?20日まで行われていた国立劇場歌舞伎俳優既成者研修発表会「稚魚の会歌舞伎会合同公演」を観劇させていただきました。本日、千穐楽でしたね。おめでとうございます??


国立劇場歌舞伎俳優既成者研修発表会

第23回稚魚の会・歌舞伎会合同公演 

(お名前は敬称略)

岡本綺堂=作中村梅玉=監修・指導、

中村魁春=監修・指導

「番町皿屋敷」(ばんちょうさらやしき)

一幕二場

  第一場 麹町山王下の場

  第二場 番町青山家の場   

青山播磨 中村 橋吾(中村芝翫門下)

腰元お菊 中村 京珠(中村雀右衛門門下)

放駒四郎兵衛 中村 梅秋(中村梅玉門下)

用人柴田十太夫 中村 吉助(中村吉右衛門門下)

腰元お仙 中村 春希(中村魁春門下)

奴権次 大谷 桂太郎(大谷桂三門下)

奴権六 坂東 やゑ亮(坂東楽善門下)

並木長吉 中村 翫祐(中村鴈治郎門下)

橋場仁助 尾上 松三(尾上松緑門下)

聖天万蔵 尾上 音幸(尾上菊五郎・菊之助門下)

田町弥作 中村 橋光(中村芝翫門下)

茶屋女おみの 中村 蝶次(中村歌六門下)

渋川後室眞弓 中村 竹蝶(中村時蔵門下)


主役の橋吾さんがきりりと、情熱的でまっすぐな播磨を演じすてきでした。お菊の京珠さんのかわいらしいこと、身分の違う恋に不安を感じつつ、青山家に伝わる家宝の貴重な皿を割ることで、播磨の本心を試してしまいます。女心を熱演されてました。


中村梅彌=振付・指導

「紅翫」(べにかん)

      常磐津連中   

紅翫   尾上 音蔵(尾上菊五郎門下)

庄屋吉之助  中村 吉二郎(中村吉右衛門門下)

蝶々売留吉 坂東 八重之(坂東楽善門下)

町娘お梅 中村 春希

団扇売お静 中村 蝶次

朝顔売阿曽吉 中村 橋光

大工
駒三 中村 翫祐

虫売りおすず 澤村 伊助(澤村藤十郎門下)


紅翫を演じた音蔵さんはとてもかわいらしくみえましたが、お年をうかがって驚きました。後見は橋吾さんで、息の合った感じでとても楽しい舞踊でした。

中村芝翫=監修・指導

「双蝶々曲輪日記」

(ふたつちょうちょうくるわにっき)

 八幡の里引窓の場

南与兵衛後に南方十次兵衛

           中村 吉兵衛(中村吉右衛門門下)

濡髪長五郎   尾上 音之助(尾上菊五郎門下)

平岡丹平 中村 橋三郎(中村芝翫門下)

三原伝造 尾上 音幸

女房お早 尾上 緑(尾上松緑門下)

母お幸 中村 春之助(中村魁春門下)


歌舞伎初心者の私でも、何度か拝見した演目。十次兵衛の心意気、長五郎の家族に迷惑をかけまいとする気持ちがよくあらわれていました。


お忙しいなか、そして時間も少ないなかお稽古を重ねた舞台。満席のなか拍手喝采。ありがとうございました。これからも頑張ってくださいませ。


終演後は懇親会に参加。アナウンサーの吉崎典子さんが乾杯のご挨拶で、稚魚の会の公演がすばらしかったこと、十八世勘三郎さんのころから、司会をされている東京で開催される平成中村座の試演会(お弟子さんたちが主役等を演じる一夜限りの公演会)のお話をしてくださいました。お客様の前に立つことが何者にもかえがたい、よい経験になると勘三郎さんがおっしゃっていたこと。お弟子さんたちが演じているときは、幹部役者さんたちが幕のそでで鈴なりになって、じっとご覧になっていたそうです。

懇親会には出演されていた役者さんが8名も参加してくださり、歌舞伎役者になろうとしたきっかけ、現在のお師匠さんに入門された理由、お役のこと等々、貴重なお話を聞くことができました。

平成中村座の試演会に出演されたことがあるお弟子さんもいらしていて、お家を超えて応募でき、まったくのくじ引きで、お役を決めるとおっしゃっていました。

これからはお弟子さんのことをもっともっと知って、応援したいと思いましたよ。

すばらしい公演会でした。感謝。

少しの時間でしたが、ブロ友さんともお会いすることができました。感謝

さぁ、明日もファイト!

今年、蚊に刺された?

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