21世紀の新しい乗り換えについて

乗り換えの大運動会

ほぼ100%車移動のアリゾナ生活。
歩いて移動する事がほとんどありません。
なので日本に行くと、歩く機会が多い事に
驚かされます。
電車の乗り換えで階段を上ったり降りたり、
切符を買うのに並んだり、
駅の構内を行ったり来たりと、
日本は歩く歩く歩く。とにかく歩く!
4歳の弟はすぐに疲れてしまって…

お姉ちゃんがヨタヨタしながらおぶっていました。

私は息子を少しでも長く歩かせたいので、
「大丈夫。歩ける。あと少し。」
の一点張りだったのですが、
いつもはちょっぴり意地悪なお姉ちゃんが
逆にこういう時は優しいですね
「背中に乗っていいよ」
と何度もしゃがんではおんぶしていました。
ママが厳しいから、
私が優しくなくちゃと思うのかしら
もちろん長時間はおんぶできないのですが、
それでも弟の気持ちは少し晴れるようで、
その後は暫くまた自分出歩いていました。
きっとちょっと甘えたかっただけなのよね、四世は
お姉ちゃん、ありがとう
鮭子

乗り換え 少し愛して、ながーく愛して。

 こんにちは~

今日も来てくれて、ありがとう!

まずは冷たいお飲み物、どうぞ

 さて。

冒頭のタイトル通り。

今日は「スマホデビュー、なるか??」です。

人生50年(+α)、

織田信長が辞世の句を詠ったお年頃の私ですが…

生まれてこのかた、ケータイを持ったことがありません。

スマホどころかガラケーも、一度として。

何故かというと、一番は煩わしい。

いちいち誰かや何かと繋がるなんてイヤ。

一人が好き。 孤独を愛する女なんです。

二番目は、操作がめんどう。

覚えるまでがうっとうしい。

メカ音痴だから、イチイチつまずく。

「ああ~どうしようどうしよう、

この先どうなるの?このまま続行していいの??」

変な汗かきまくり、です

そして三番目。

ヒネクレもんなんで、「皆やってる」に反発心。

時勢に反して、アナログであることに

うっすら誇りさえ感じていた(笑)。

が、やんごとなき事情により、

ついに持たざるを得ない状況に陥った。

さてどうするか。

とりあえず、「スマホ 格安」でネット検索する。

ダーッと出てくる件数の多さにビビり、

まずは目についたサイトを開けてみる。

うっ… 早くも固まる。

SIMって?下り?上り?データ容量?

大文字が躍る、「月額〇〇円 サマーキャンペーン」

ばかりが目に飛び込むが、その下に「※」がやたら多い。

それは老眼には辛いものがあるのだ。

料金比較サイトも、判断材料になる知識がない初老にはツライ。

目がショボショボ。

頭はパンパン

これは、やっぱり店頭で話を聞くしかないなあ~

しっかし、それが一番嫌だったりする。

自分の無知ぶりをさらけだすのが、何よりイヤ。

わかんないくせに、プライドだけは山より高い

で、行こう行こうと思いながらも中々足を運べなかったのだが、

ある日、ふと大型電気店の前を通りかかったのが運のつき。

いつもだったら、警戒してよけて通るのだが、

その日は何となく入ってしまった。

そして店頭で美々しく光るスマホを眺めていると、

音もなくすす~っと男性店員が近づいてきた。

「スマホをお探しですか?乗り換えですか?」

「いえ、初めてなので…」

何故か声が徐々に小さくなる。

まるで「初めて」が「いえ、処女なので…」に近い

ニュアンスを帯びているのは、いかがなものか。

もじもじしていると店員は安心させるように

ニッコリ笑い、「大丈夫ですよ」と

大丈夫なの?あなたにお任せしていいの?

とやや上目づかいになった(///∇//)

「詳しい者をお呼びします」。

そしてさっそうと現れたのは、三十代位の女性販売員。

きびきびした動作とハキハキした説明は、

相当場数を踏んでいると見た。

「ケータイ、持ったことないんです、一度も」

「えっ、一度も!」

「ご主人は?ご家族の方は…」

「独り者で」

一瞬驚いたようだが、そこはプロ。

何事もなかったようにテキパキと進める。

「では、見積もりをお出しします。

初めてのお方でしたら、こんなプランはいかがでしょうか?」

淀みない説明は立て板に水、

口をはさむ余地がない。

けれどこちらも目を白黒させているばかりでは、能がない。

弱々しくも、はかない抵抗を試みる。

が、すべてアチラにしては「想定内」らしく、

全部「大丈夫」にされて

「それではお申込書を持ってきます。

今日でしたら、これから設定も全てして、

使い方もお教えしますよ」

えっ。話を聞くだけじゃ…

ちょ、ちょっと待って。

「あの、大体わかりました。

とりあえず今日のところは」

と辞去しようとすると、

強引に「待った」をかけられる。

先ほどの端末は2台しかないんですよ。

次に来られるときはもうないかも。

3月8月はどこも大掛かりにキャンペーンしてますけど、

こんなにフルセットお得なのは、今だけなんです。

月末は乗り換えの方が多いから、

キャンペーンを引っ込めちゃうこともあるんです。

今度来られても、どうなってるかわかりません。

最後、トドメの一言。

平日の今日なら私も予約入ってませんから、

設定から使い方まで丁寧にお教えできますけど、

週末は忙しいし、一通りの対応しかできないかも…。

素晴らしい揺さぶり方である。

ここまで言われると、グラつくものだ。

ただその日、私は朝から遠出していた。

そのうえワケわからん説明を聞いて、

疲れがピークに達していた。

「ごめんなさい。私、一度で決められない人なの。

服買う時も、ぐるっと回ってくるの。」

「私もそうですよ~」と涼やかに言いながら、

それでも獲物を狙う猟犬の目つきで微動だにしない

こうなると持久戦だ。

「疲れてるから、外の空気吸いたい。お茶飲みたい。

買い物してから、戻ってくるかも」

と正直に訴えても、彼女は動かない。

「じゃあ、戻られた時にすぐ手配できるよう、

お名前と電話番号だけ、記入していただけますか」

ここは折れた。

実際、契約してもいいと思ったから。

ただ疲れて判断力が落ちているのに、

即決するのだけは避けたかった。

最後の攻防。

なんとか天守閣は守ったぞ

そして深々と頭を下げて、電気店を後にした。

ああ~脱力。

よくがんばったなあ…

とにかく、一歩進んだ。

聞くのさえ怖かった私が、ちゃんと店員さんと話した。

ほんの少し、分かった。ぼんやりと全体像が見えてきた。

大きな前進だ。

自分へのご褒美にアイスクリームを買って、

帰路についた私でした

ではまた。

どうぞ今日もお幸せに

☆☆☆

 レイキヒーリング・ヒプノセラピーなど

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