前向き王様
3連休とも良いお天気で どこも混雑していたのでは
私は一昨日はお墓参り、昨日は姉と近所でランチしただけですが・・・初めに行った和食のお店はお彼岸だからか、おじいちゃん、おばあちゃん連れの家族でいっぱい、なのでインドカレーのお店に変更。こちらは空いていてゆっくりランチできました
さて衛星劇場で放送していた「獄中花」邦題「オクニョ 運命の女(ひと)」全51話見終わりました。
1話延長したにもかかわらず、なんか最後は物足りない気がしました。
オクニョ(チン・セヨン)、テウォン(コ・ス)に討ち入られ、逃げ延びたユン・ウォンヒョン(チョン・ジュノ)とナンジョン(パク・チュミ)ですが、テウォンを訪ねてきたミン大行首は家族と財産を守ってくれるならユン・ウォンヒョンとナンジョンの隠れ家を教えると言ってきます。
ナンジョンはチョルギにテウォンを殺しオクニョをここに連れてくるよう命じます。
チョルギはオクニョを捕えようとしましたが、オクニョに殺されます。しかしチョルギとの戦いでチョヒが切られて亡くなります。
一方テウォンはミン大行首から聞いた隠れ家を兵で囲み、ユン・ウォンヒョンとナンジョンを捕えます。この時テウォンははじめて「父上」と呼び、「罪を償うべきです。」と叫びます。
ミン大行首とトンチャンは安国洞の奥様を毒殺したのはナンジョンだと証言します。
ユン・ウォンヒョンとナンジョンは、人々の罵声を浴び、石を投げられながら護送されます。
オクニョは王女として王宮へ。王様(ソ・ハジュン)は王宮で暮らすよう準備しますが、オクニョはまだやることがあると・・・
オクニョは曲獄署を訪ね、囚人たちの生活を改善していきたいと話し、ここで育った今までのことを思い出します。テウォン、パク・テス(チョン・グァンリョル)との出会いとか・・・
護送先で刑を待つユン・ウォンヒョンとナンジョン。ナンジョンは気がおかしくなっているようでユン・ウォンヒョンが部屋を出た後、オクニョの亡霊に怯え、自ら毒を飲み亡くなります。部屋に戻ったユン・ウォンヒョンは妻の姿に唖然とし彼もまた自害します。
二人の自害にむなしさを感じるオクニョ。また何度かナンジョンの手から救ってくれた父を思い、涙が出てくるテウォンです。
一年後・・・
子を背負いながら物乞いをするチョングム。
ヨンジとマンス、チョン・ドゥンとマノクがそれぞれ夫婦となったようです。
王様は後の14代王、宣祖となる河城君と語らい、各商団は王女様との約束の通り儲けた利益の2割を貧しい民のために使うことに。
そして捕盗庁の大将となったジホン(チェ・テジュン)、裁きの場に現れた外知部はオクニョとテウォンでした・・・END
え~、これで終わり オクニョは王女様ではなく外知部オクニョとして生きるの テウォンと共に歩んでいくってこと
シネ(キム・スヨン)はどうなってしまったの
とちょっと色々物足りなさを感じたのですが・・・最後はオクニョとテウォンの愉快な仲間たちとみんなが微笑み合って和気藹々とした場面か、オクニョとテウォンが未来に向かって語り合う場面とかがよかったかなあと思う私です。
ドラマ全体としては庶民たちが愉快でオクニョが頭がよくて武芸も出来るので結構安心して楽しめる時代劇でした。
また悪となるユン・ウォンヒョンとナンジョンの印象がどうも「陰」ではなく「陽」なんですよね。だから陰湿な感じしなくて、これが良いのか悪いのか
その分大妃様(キム・ミスク)の存在が大きかったです。
あまり感情移入するドラマではありませんでしたが、大妃様と王様、ウォンヒョンとテウォンという親子の場面は切なかったです。共に親が愛するオクニョの敵でもあるのですから。
そして今一つ盛り上がれなかったのは男性陣の役柄に魅力的な人がいなかったこと。どんどん前に進んでいくヒロインに対してテウォンはずっと下を向いているような印象。コ・スさん好きだけどこの時代の衣装も彼には似合わなかったみたいだし・・・残念。
やっぱり今見ている「秀麗伝」もそうですが、女性が主人公だと男性陣は霞んでしまうのでしょうか。そんなことないですよね
でもでも見易い時代劇でしたよ
さあ、いよいよ4月2日BSプレミアムで始まります。吹き替えですが
そしてその前に3月26日21時から放送直前スペシャルがチン・セヨンさん、コ・スさんも登場します。養父役のチョン・ウンピョさんも出演します。私はこれが楽しみです
どんなお話が聞けるでしょうか
これでいいのか王様
「夢を叶えるホロスコープの使い方」
森下ラウミの星読みblogへようこそ
・初めての方へ
こんばんわ、ラウミです~
22日(火)の03:32頃、
月は獅子座で新月を迎えます。
さらに今回は太陽が隠れる『皆既日食』
占星術的にはかなり大きな意味のある、
スペシャル新月となる感じです~
前回の満月『部分月食』では、これまでの自分の内側に残っていたわだかまりとか、明らかになっていなかったテーマなどを明確にする必要性を感じられた方も多いかと思いますが、
引き続き『皆既日食』という大きなポイントを迎えました。
占星術では、月が太陽を覆い隠すという現象は古代より大変重視されるイベントです。太陽は王様、君主などその国の力あるモノの象徴ですから、それが月という弱い女性的なエネルギーによって隠されてしまうというのは、民衆が王座を揺るがすとか、権力を奪うとか、なにか下剋上のような感じもある訳です。
いつもは受け身で太陽に従っている月が、その光を奪うのですから、それはひっくり返しの変化という意味が出てきますよね。(日本では政権がひっくり返ったことがありました。)
大きな変化の流れが出てくることは間違いなさそうなのですが、私たち個人レベルではどんなことを考えて行けば良いでしょうか…。
※月に覆われた太陽と浮かび上がる太陽のオーラ
占星術と日食の関係は、色々な解釈があるのですが~、現段階で私が思っていのは、太陽の光が遮られるという意味から、これまで人生の中でメインとしていた方針や方向性がここで一度リセットされる感じ。始まりの為の終わりというニュアンスが強いのかなと。
で、こういった現象は世界共時的なものなので、多かれ少なかれ地球上にいる者全員に何らかの影響があると考える訳です。
しかし、その影響の強さは、個人のホロスコープのASCや太陽の近くで起きると、かなり深くなると捉えます。日食なので太陽に関するところと、魂の始動ポイントであるASCですが、これらはダイレクトに自分自身の変化に繋がりやすいカタチになります。
で、サビアンシンボルから今回の影響について見ていくと、獅子座の数え29度は「人魚 A marmaid」で、漠然とした火の創造性や理想イメージ・アイデアなどを、外に分かるようにカタチにしていこうとする過程がシンボライズされています。
獅子座もここまでくると、もう半分乙女座の世界に足を突っ込んでいるような感じで、自分の中の永遠に燃える火をこの地上のどこに降ろそうかしらということを考えるわけですね。
しかも乙女座の影響が入って来てると考えるなら、そのアイデアを下す場所はかなり細かいディテールで表現されるもの、まさに人形をカタチづくるようなことなのです。
早く現実的なカタチにしたい。創造性を明確に魅せていきたい。しかし、まだ29度ですから半分は獅子座にあって、移り変わりの最中。当然、生みの苦しみと言われるものや、なかなかカタチにならないような、もどかしさの意味もあります。
しかしそうやって試行錯誤することが、個人の創造性の強化に繋がります。カンタンにポーンと完成するようなものは、人の心を打たないでしょうし、本人も遣り甲斐に欠けるというものです。
大洋の波から浮上した人物が、
人間の形に生まれ変わろうとしている。
(※神秘のサビアン占星術 松村潔著)
自分の内側から来る強烈なインスピレーションや創造欲求が、今にも明確になろうとしている段階。または、形になりそうで、まだならない、その神聖で微細な段階…。
日食が意味する、太陽の創造性が隠れることと、
なんだかリンクしているようです。
新月はスタートの意味がありますから、今月はもちろんのこと、日食の影響は今後、半年から数年かけて続くと思われます。
自分のホロスコープ上ではどこでこの日食が起こるのかをチェックしてみて下さいね。
私はヘリオチャートの方で、
獅子座29度の金星に合です
ヘリオ金星は地球の規則からの制約のない、純粋な動機だとすると、金星は楽しみをこの地上に持ち込むこと。
そしてそれを自分だけの楽しみで終わらすのではなく、細かな調整をしながら、他者にも分かりやすく扱いやすいものに変換していくことがテーマなのかなと思っています。
そこで、生みの苦しみをやるんでしょうね。
出来たような出来ないような、
伝わるかしら~?、ちょっと変えた方がいいかしら~?
と言いながら悶々と何かを創ることに向かうのか。
確実に種は蒔かれた…。
しかしそれが何の花なのか
今すぐには分からないだろう…。
(占星詩人:森下ラウミ)笑
日食の中で受け取る太陽の意志や未来の方針は、物質的にはなかなか見えづらいからです。見えづらくとも、カタチに落とし込む努力を続けていれば、半年から数年以内には見えてくるでしょう。長いようですがそれだけ時間をかけて育てるべき、重大なテーマということになりますね。
日食でスタートした事柄は
今後、長く時間をかけて大切に
形成されていくことが予想されます。
内側から出てくる獅子座の創造意志や直観に従って、一歩一歩進んでいく内に、分かって来るのだと思います。
固定サインですから気長にじっくりと、
けして諦めずに、いきましょう
ラウミでした。