ハロウィーンのかぼちゃ
みなさん、ハロウィーンと言えば、何をイメージしますか?
やはり、仮装と答える方が一番多いと思いますが、確かにハロウィーンは堂々と仮装できるパーティーですよね。
子供たちも、今年は何の仮装をしようか、楽しみにしていると思います。
また、ハロウィーンといえば、やはり、あのカラーでしょう。
オレンジ、プラス、黒ですよね。
この二色がハロウィーンのカラーとなっていて、仮装もこの二色を使ったものが多いですし、ハロウィーンの飾り物もだいたい、オレンジか黒が使われています。
この色には、ちゃんとした意味があることを、みなさんはご存知でしたでしょうか?
そもそも、ハロウィーンは、大昔のケルト人のお祭りでした。
行事名はサウィンと言われていて、そのお祭りでは、オレンジは実りの収穫を表していて、黒という色は、冬の長い夜、または、「死」を表しています。
このサウィンという行事は、夏の終わり、そして、冬の始まりに行なわれるのです。
ケルト歴で言うと、新年の元旦ということになりますが、現在では11月1日が万聖節であり、ハロウィーンはその前夜祭となっています。
そして、この日には、死者の霊が戻ってくると言われているため、収穫を祝う色、オレンジと、さらに、死者の霊を鎮めるための色、黒が使われるようになりました。
また、ハロウィーンと言えば、オレンジや黒のテーマカラーに、仮装に、プラス「かぼちゃ」でしょう。
かぼちゃがモチーフになっているグッズは、ハロウィーンの季節が近づくと町中で見かけますよね。